2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

神学者であるかどうか

自らの神学を原理として作らなくてはいけない。 信念に固執する人間も、信念を持たない人間もまた破滅する。 信念は更新し続けなくてはならない。 真理をどう解釈するかという問題は、人の観念による。

幽霊

乱雑性が増大するという原理によって、オブジェクトの喪失は常に起きている。対自的な自己の認識をやめたとき、表出していない自己は死んでいるし、ラカンの寸断された身体のように対自的な認識や社会からのオブジェクトとしての認識がなければそもそも自己…

演劇

言語という差異の構造の中で、社会からの反応によって私という記号に拘束され得るシニフィエの像は形成される。私という名の肉塊、炭素化合物はその形成された像の近似を演じる。(しかし、近似と言っても言わずもがな世界には近似しかない)私の本質はここに…

これまでありとあらゆるシニフィエが同一であったことって一度もない。同一やトートロジーも嘘だ。ある記号が同一であり続けることが不可能であるということが多くの問題を生んでいる。昨日の発話におけるリンゴ のシニフィエと今日の発話におけるリンゴ の…

タイムスリップする方法

※まず始めに、これは時空を歪ませるといった素朴実在論によった物理学的発想ではなく、現象学的な認識的転回と情報科学的な情報処理技術によるものであると断りを入れておきます。 【"時間"の認識と定義】前提として世界はエントロピー増大の法則と遺伝的な…

Entropy in language

High entropy terms should have low hierarchical structures. On the other hand, Low entropy terms should have high hierarchical structures. Technical term has low entropy's morpheme. Morphemes of low entropy can be related to objective memo…

言語工学原理

1.入子構造(I see he eats an apple 私は彼が赤いりんごを食べるのを見る) 複文や従属節、関係節をもつ言語は、入子構造で説明する。 一項(apple/りんご) 特定の音素配列に恣意的な意味を持った項としてそれ以外と分節されているかどうか。 この項は要素…